2008年6月21日  東京都 葛飾区 堀切菖蒲園
 
  
満開の花菖蒲




 梅雨間時期に最も美しい花「花菖蒲」観賞
 堀切菖蒲園は、小さな小さな庭園ですが、花菖蒲の品種も多く楽しませてくれる。
 また、堀切菖蒲園駅からの道筋には、住民たちが育てた多くの紫陽花などが、この街に訪れる人を楽しませてくれる。
 近くの江戸川でのんびり散歩も楽しい。
※入園無料

東京都 葛飾区 史跡案内板に
堀切菖蒲園の歴史が記述されている。
(記述内容の抜粋)

堀切菖蒲園の歴史

菖蒲園のある堀切は綾瀬川に沿った低湿地で、この附近は、染井、向島などとともに昔より特に花菖蒲の栽培に適している所とされております。

この地に、はじめて花菖蒲が伝来したのは、いつの頃か明らかではないが一説には、室町時代の頃堀切の地頭久保寺胤夫という人が、家臣宮田将監に命じて奥州郡山附近の安積沼から種子を持って来て自邸に培養されたのが始めとといわれ、また一説としては、寛文、延宝(1661〜1680)の頃堀切村の小高伊左衛門が各地の花菖蒲を収集し、自庭に植えたものが始まりといわれております。

享和年間(1801〜1803)には、花菖蒲の収集家と知られた松平左金吾という人の秘蔵の花菖蒲を小高伊左衛門が譲り受け、更に万年録三郎の逸品「十二単」をはじめ、相模、土佐などから十数種を集め、天保末の頃には園内では数多くの名花が咲き競うになったといわれております。

また、春信、広重の錦絵や名所案内、紀行文にもこの地の菖蒲園のことが記され、江戸時代には、広く知られていたことがわかります。

戦前までは、武蔵園、観花園、小高園、堀切園等がありましたが、閉園、廃園などにより、その菖蒲田は埋められ、ほとんどが宅地に替わり、家が建ち並んでいます。
現在の菖蒲園は、堀切園が「堀切菖蒲園」と改称したもので、昭和三十四年五月、東京都に
買収され、翌年六月一日から東京都立堀切菖蒲園として公開され、その後、昭和五十年四月葛飾区に移管され、現在区が管理しております。

現在園内には二百種、六千株の花菖蒲が植えられており、毎年六月の開花時には、
訪れる人々の目を楽しませております。

昭和52年3月19日
東京都葛飾区教育委員会


堀切菖蒲園
開門時間 : 午前9時〜午後5時
※6月1日〜25日まで午前8時〜午後6時
休園日 : 12月29日〜1月3日
入園無料


    交通機関と略図
   京成電鉄「堀切菖蒲園駅」下車
改札口右手は、「江戸キリコ」の工場あり、見学可能。
堀切菖蒲園は、改札口左手路地から即商店街に右折して路なりに進む方法が楽しめる。
この路なりのコースは、東京都が下水道整備完了までは、生活排水路であった場所で、現在は遊歩道になっている。この路には、住民が自由に草木を植えているため、住民個性の強い季節感となっているが、多種の植物観察として楽しめる。
堀切菖蒲園までは、徒歩約7〜8分


満開の花菖蒲
咲く前は、下写真「※写真」を参照



 2008年4月26日 晩春の堀切菖蒲園

花菖蒲が咲き誇る前の堀切菖蒲園  〜和の美しい花々〜








ぼたん(牡丹)


つつじ(躑躅)


かきつばた(杜若)


ぼたん(牡丹)


※写真



静かな庭園内