占い塾 |
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1.基礎編 | 1(a基本概念,b心構え) | 2.(cチェック,d) |
| 2.実践応用編 | (当分かかりそうだな・・・) | ||
| 3.理論発展編 | (いつになるのやら) |
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まず、これだけは分かっておいてくださいね。
西洋占星学は基本としてはまず最低でも十個の惑星(太陽・月を含む)の黄道12宮上の位置で見ます。一般に「Aさんはふたご
座ですね」などというときの「ふたご座」とはこの十個の惑星のうちの太陽がふたご座の位置にあるといっているにすぎません。残りの惑星が別の位置にあ
るのならば、同じふたご座でも性格はまったく変わってしまいます。
太陽の他に特に重要なのは月の位置です。太陽と月、それぞれ12種類を組み合わせて144通りの組み合わせだ
けでも、かなり的確な占いをすることもできます。このホームページでは、誰に
でもすぐに分かるようにと、太陽の位置だけで分かるように作ってありますが、
近いうちに月の位置もすぐに参照できるように改訂してゆく予定です。
西洋占星学では黄道上の春分点を牡羊座の開始点、秋分点を天秤座の開始点
として基準点をとることから始まっています。古代占星学の時代に比べ現在では
、この春分点・秋分点の位置に基づく区分(sign)は、本来の星座(constellation)
から約24度もずれています。だからといって西洋占星学に誤差が生じること
はありません。西洋占星学ではもともと黄道上の春分点と秋分点を基準に十二に
区切った分割法(sign)しか考えていないからです。したがって星座の神話などに
基づく名称や解説はあくまで象徴として使われているにすぎません。
現在のずれから考えると天空上には少なくとも9カ所以上の星座と星座の隙間
があることになります。これらの隙間を、「ブランク1」「ブランク2」という
風に名付けることもないわけですし、その6番目のブランクにへびつかい座が入
ってきてもそれを数えることはしません。東洋の占術で「十三支占い」が登場し
ないのも同様の理由です。
このホームページでは皆さんにわかりやすいようにこのサイン(sign)のこと
を便宜上「星座」と読んでいます。また混乱しない程度に本来の「サイン」とい
う呼び方で記述を行っています。このホームページでは「星座」という語はイコール「サイン」のことだと解釈してください。
| 活動 (Cardinal) | 定着(Fixed) | 変通(Mutable) | ||
| 男性 | 火(Fire) | おひつじ座(Aries) | しし座(Leo) | いて座(Sagittarius) |
| 風(Air) | てんびん座(Libra) | みずがめ座(Aquarius) | ふたご座(Gemini) | |
| 女性 | 地(Earth) | やぎ座(Capricorn) | おうし座(Taurus) | おとめ座(Virgo) |
| 水(Water) | かに座(Cancer) | さそり座(Scorpio) | うお座(Pisces) |
西洋占星学には非常にたくさんの占法があるのですが、基礎から応用までのど
こにおいても最も重要なのは個々のサインに対する深い理解です。もしこの十二サインに対する理解が浅薄であればどのような高等技術も
机上の空論に終わってしまいます。
まずこの表の縦軸と横軸の内容をよく理解してください。
a.男性サインと女性サイン(2区分)
十二サインの半分が男性サイン、残りの半分が女性サインです。同じ分類の
仲間通しは互いに理解しやすい。
男性サインは、外発的で、女性サインは内省的な動きを基本としています。この区分はさらに二つに分けられますの
で、詳しくは次(b.エレメント)で説明します。
b.エレメント区分(4区分)
西洋占星学上最も重要な区分概念です。まずはこの4種類を理解してくださ
い。
火のサイン...現実的で意志的。問題をまず行動によって解決しようとする。
風のサイン...理知的で精神的。問題をまず思考によって解決しようとする。
地のサイン...実利的で現実的。問題をまず現実への対応によって解決しようとする。
水のサイン...感覚的で情緒的。問題をまず感情的問題として受け止め解決しようとする。
同じエレメント同士は互いに理解がしやすく、次に2区分(男性サインまた
は女性サイン)である仲間同士が仲がよい。違うエレメントで2区分も異なると
理解には努力が必要になります。
こうした人間の主観に関わる表現は、読む人の性質によってかなり違った解
釈もできてししまいますので、この区分の意味をぜひ良心的に分析してほしいと
思います。
c.クオリティー区分(3区分)
エレメント区分に次いで重要です。エレメント区分とは反対に互いに同じク
オリティーを持つと互いに理解がむずかしくなります。
活動...活動的でたたみかけるような勢いを持ちます。
定着...安定し、変化を嫌います。実際にはがんこまたはのんきといった気質を作
ります。
変通...移り気で変わりやすい性質で、不安定であるかわりに外界の変化に対して
柔軟に対 応する力を持ちます。
このホームページでは、各サインのページの最初で各区分のデータを表示して
ありますので参考にしてください。
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ここでは西洋占星学をする際の心構えが書いてありますが、占いをやってみ
たいという人でなくても、西洋占星学がどのようなものであるかをのぞいてみた
い人にも非常に参考になるかと思います。
まず最初のステップは十二サインすべての人の長所を自分なりに見つけ、好
きになることです。もし、どれか一つのサインが嫌いだといううちは、西洋占星
学的判断はできません。とはいえ自分自身がひとつの相性を持っているのですか
ら当然、経験や状況によって感情的な好き嫌いはでてきますし、それがある方が
自然です。(「私には嫌いな人がいません」なんてたいていの場合大偽善者だよ
ね。)
主観が客観的なものであることを確認するためには、普段私たちが「感覚」
としているものを、自分なりに整理してみなければいけません。
| ┏感性
感覚┃ ┗感情 |
上記のように考えてみましょう。一般的に言われている「感覚」とは、「感性」と「感情」とに分かれます。後者の感情の方は、欲望とか肉体など具体的な。
一方「感性」とは感情を通り越して人間が感じる美への感性だと思えばいいでし
ょう。たとえば病気の人の目には窓の外の美しい景色は、いくら感性として美しいものでも、感情的には美しくないでしょう。けれど、もしそれが本当に誰にとっても美しいものであれば、感情
で先にわき上がってきたものを感性で冷静にとらえ直すことによって、一人一人の目には表面的に違って見えたとしても、普遍的な価値・情報をもっ
たものとして認めることができます。
自分の立場・感情・欲望から物事をとらえようとするとどこかで必ず歪曲さ
れます。多少客観的に切り離して考えようとしても、やっぱりそこには偏りが生
じます。大切なのはその偏りを自分なりに知ることです。たとえばあなたがおひ
つじ座なら「ああおひつじ座の自分からみるとおとめ座はこんな風に映るんだな
」という意識を忘れてはいけないのです。こうした価値判断が最も純粋に昇華し
たものが芸術です。芸術は主観的でありながらその価値については絶対的なもの
があります。
占いの本等では、たとえば「うお座の人はとっても優しくて・・・」等とい
う風に書いてありますが、これはあくまで言葉の表現上のことです。もちろんあ
るサインが優しくてそれ以外のサインが優しくないなどということは絶対にない
のですから。十二サインにはそれぞれのカラーの優しさがあります。西洋占星学
とはいわば、その十二種類の優しさを理解することから始まるのです。主観的な概念というのはあやふやなようにみえるので扱い
が難しいですが、人をただ「いろいろな人がいる」とか「人間皆同じだ」とかと
言って終わらせることのできない時代に来ています。ぜひここのところを意識し
てほしいと思います。人間一人は一個の宇宙のようなものです。優しさ、強さ、
弱さ・・・等、様々な要素が絶えずその色調を変えながら生きているのです。占
いとはちょっと別の話からだったのですが、こんな事がありました。ある人が「
冬生まれの人の方が夏生まれよりも頭がよい」と言っているのを聞いたのです。
こういう発想はとても悲しい気持ちにさせます。人間の個性をそんなことで決定
しては絶対にいけないのです。(反対に、英「ネイチャー」誌にはかつて東大医
学部卒業者の生年月日は冬に少なく夏に多いというデータが載せられたことがあ
ります。「ネイチャー」誌の場合はもちろん根拠希薄なコラム的知的ジョークと
してこれを扱っていたにすぎないのですが。)
十二サインのそれぞれの優しさを解るようになって初めて占星学は面白くな
ります。
それでは実際に十二サインの個性をとらえるときにどうすればいいでしょう
。(ちょっと難しい話なので、いずれ詳しく説明する機会があると思います。こ
こでは簡単に説明します。)
それは欠点からでなく長所からとらえてゆくということです。他の一部の人間分析では、単に人と人の共通点を見いだして
それを「客観的」だとする方法もあるようですが、そのぜひはともかくとして、
この方法では人間の個性の最も大切な部分は、見事に見逃されてしまいます。な
ぜならば人間は(
「プロム主義だ」
のコーナーでも書いているように)どんな人も常に、人間でないところから
現実的な問題を乗り越え人間になろうとしているからです。もし共通点だけを見
れば、たまたまその場の現実によって限定された部分しか見えてきません。しか
し重要なのはその共通点の枠を乗り越え、その人がどうなったかなのですから、
どのような分野であれその人の最高のパフォーマンスからとらえていかなければ
なりません。もちろんその人の欠点がその人の「個性」であっても良いのですが、それはあ
なたがその人を個人的に(心構え1で言うところの「感情」的に)好きである場
合に限ってください。相手の欠点からその個性を認識することは、いずれ必ず人間を集団の機能の一
つとしてしかとらえない視点へと変わってゆきます。これは大変危険です。(言
い換えれば、個性とは他人との比較の上で生じるものではないのに、長所とは違って、欠点とは他人との比較またはある一定基準を満たして
いないというか価値判断からしか生じようがないからです。)
心構え1ですでにふれたことですが、自分も十二星座の一つにすぎないということを強く認識してください。(このことはいずれ論文にしようと思っ
ています。)現代までの人間研究は人間と人間との間に共通の感じ方があると思
いこみすぎている。そのためいまだに混乱しているのです。
たとえば、あなたがさそり座でかりにみずがめ座の人のことを「クールだ」
と思うのなら、そこから解るのは「みずがめ座がクールだ」ということではあり
ません。「さそり座からはみずがめ座はクールに見える」ということなのです。
このような形で情報を処理しなければいけません。当然の事ながら、あなたにも
そしてわたしにも、必ず苦手なサインというのはあります。(というより、まず自分の苦手なサインを知ることが重要です。)しかしそれだけでは、相手の人が必ずしも人間として間違った行動ば
かりをしている人だということには、もちろんなりません。どのサインの人の長
所とも自然にお近づきになれるだけのアプローチ方法を自分なりに考える必要が
あります。
また、特にある人の友人・恋人を見てあげるときなどには、いくらその友人
のホロスコープを見て自分が「立派な人だ」などと考えても、それをそのまま言
うだけでは足りません。
間に入っている人(目の前にいる人)にとってどう見えるかを考えて表現しな
ければいけません。つまりおうし座のあなたが、かに座のお友達でやぎ座の恋人
を持っている人を占ってあげる場合には、おうし座がやぎ座に対して感じたもの
をさそり座にはどのように感じるのかを考えながら説明する必要があります。「
なんだか、すごく複雑だな」と思われるかもしれませんが、それほどではありま
せん。考えて操作しようとするのでなく、その人の立場に立って、両方のことを
自分が好きになって(または好きになったような気持ちになって)語ればそれで
十分なのです。
つまりは、えこひいき・感情移入はもちろんのこと、安易な人物評は禁物だ
ということです。(みんな普段やってるけどね。)
私自身、大変な数のホロスコープを持っています。その中には今テレビにで
ている芸能人のものもあれば、会ったこともない歴史的人物のものもあります。
しかし必ず帰るのは、自分自身の、そして家族や好きな人のホロスコープです。
どのような膨大な情報もリアルタイムで呼吸をしている自分自身の感じ取る情報にはかないません。(ロボットに占星学はできない。)実際に、本当に間違いないと言いきれる
のは自分のホロスコープについてだけなのかもしれません。迷ったときには自分のホロスコープを見直しましょう。そしてあなたが感じているものが間違いでないことを再確認するのです。この
地点から正確な類推をすることであなたの西洋占星学が始まります。
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ぜひ基礎編2へどうぞ。ここからが本当に楽しくなります(・・・と思う) 。
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